婦人科形成とは?
婦人科形成とは、女性器やその周りの外見や機能を改善する治療で、デリケートな部位のため、相談できずに、お悩みを抱えている女性が数多くいると言われています。ラグラン銀座医院では下記3種類の施術を行なっております。
【小陰唇縮小】
小陰唇とは、膣の入り口の内側にある、左右一対のひだを指します。小陰唇は、膣の中に雑菌が入らないように女性器を守る役割を果たしています。
大きさには個人差がありますが、小陰唇が肥大していると、下着と擦れて痛みを感じたり、色が黒くなってしまったり、汚れがたまってニオイの原因となったりすることがあります。
この施術は、肥大した小陰唇を手術によって切除し、小さく形を整える手術です。
【副皮切除】
副皮とは、小陰唇と大陰唇の間に挟まれた上部にある左右一対のひだのことを指します。これは個人差があり、副皮の全くない方や、片方のみある方もいます。
小陰唇が肥大している方や、クリトリス包茎の方は、この副皮が発達しているケースが多く、女性器に左右差が出たり、汚れが溜まってニオイの原因となったりすることがあります。
この施術は、副皮を手術によって切除し、女性器のバランスを整える手術です。
【クリトリス(陰核)包茎手術】
陰核に被さっている包皮が原因で、汚れが溜まってニオイが出たり、性交時に痛みを感じることがあります。この施術は、被さっている余分な包皮を除去し、陰核を露出させる手術です。
こんなお悩みの方が
婦人科形成の施術を受けています
- 小陰唇の大きさ・形が気になる
- ビラビラが大きくはみ出ている
- 小陰唇の左右差が気になる
- デリケートゾーンがこすれて違和感や痛みを感じる
- 黒ずみが気になる
- 臭いが気になる
婦人科形成の施術の特徴
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対応はすべて女性スタッフがおこないます!
デリケートな部位ですから、男性に話をするのは抵抗があると思います。当院は、医師はもちろん看護師や受付もすべて女性です。同じ女性同士だからこそ共感できることはたくさんあります。安心してご相談ください。
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組み合わせ施術も可能
小陰唇縮小、副皮除去、陰核包茎は組み合わせての施術も可能です。特に、小陰唇が肥大している方は、小陰唇が肥大しているため、陰核包茎を併発しているケースも多くあります。そのような方は婦人科形成手術をトータルで行うことをお勧めしています。
婦人科形成の診療の流れ
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カウンセリング・診察
事前に一度当院に来ていただき、状態をみてから治療部位・治療方法・術後のケアのご説明。(遠方の方で来れない方は一度お電話にてその旨、ご相談ください)その他ご不安なことや気になることがございましたらお気軽にご相談ください。
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手術日当日(術前)
再度手術内容の確認、説明をカウンセラーと医師よりございます。ご納得いただけましたら、同意書記入、お会計となります。
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準備・手術
お会計が終わりましたら、看護師が手術室までご案内いたします。その後、消毒等の手術の準備を行なっていきます。また術後に飲んでいただくお薬の説明もこの時に行っていきます。消毒が終わったら手術を始めていきます。婦人科形成の手術は基本的に局所麻酔でおこないますが、ご希望であれば笑気麻酔や静脈麻酔を使用することも可能です。(別途料金)
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手術終了後
手術が終わりましたら、しばらくお部屋で休んでいただき、出血が治まっているかを確認したのちご帰宅となります。
婦人科形成に関するよくある質問
- 傷跡は目立ちますか?
- 切除する部分は、小陰唇の縁にあたる部分です。
陰唇や陰核は傷が目立ちにくい部位で、しかも組織的に傷がわかりにくくなります。
そのため、他人に気付かれることはほとんどありません。
- 出産に影響はありますか?
- 出産にかかわってくる膣の働きには影響しませんので、出産での影響の心配はありません。
- 小陰唇とクリトリス包茎は同時に治療できますか?
- 可能です。小陰唇とクリトリス包皮は繋がっており、小陰唇が大きいとクリトリス包皮も余る傾向にあります。
小陰唇と余ったクリトリス包皮を同時に切除すると、見た目の改善にも感度の向上にも繋がります。また、クリトリス亀頭と包皮の間に汚れ(恥垢)も溜まりづらくなり、清潔を保ちやすくなります。
注意点
- 施術前日にアルコールや下剤を飲むことはお控えください。
- ご来院の際はナプキン、汚れても良いショーツをご持参ください。
- 施術に使用する麻酔などの影響を考慮し、施術当日はご自身の運転による車や自転車でのご来院はお控えください。また、静脈麻酔を使用する場合は手術6時間前からの飲食制限があります。
- 手術後にガーゼとガードルを着用し、座りながら30分間の圧迫固定を行います。その後止血状況を医師が確認し、問題がなければそのままご帰宅いただけます。・ガードルとナプキンは術後7日目までは着用し、圧迫をしていただきます。
- 性交渉は1ヶ月後より可能です。【ダウンタイムと症状の期間】・術後、腫れや内出血が起こります。程度には個人差がありますが1〜2週間で落ち着きます。
- 術後数日は傷口から血液が滲むことがあります。ナプキンを当てて対応してください。
- 手術による炎症が生じるため、初めは硬くつっぱった感じが気になることがあります。経過とともに落ち着きます。また、傷が治る過程でかゆみを感じることがあります。
- 術後、傷口の感染などのリスクがあります。38度以上の発熱や激しい痛み、大量出血(ナプキンが30分以上血液で溢れ、交換が必要)、急激に腫れてきたなどの症状が現れた場合は、なるべく早く当院へお問い合わせください。