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シミ取りレーザー

しみ取りのYAGレーザーとは？

※写真はイメージです

「YAG（ヤグ）レーザー」とは、色素に反応するレーザー機器のことで、主にシミやあざ、脱毛などの美肌治療に使われます。高出力ながら照射時間が短いため、肌へのダメージを最小限に抑えられる点が魅力です。現在、日本国内においても多くのクリニックで導入が進められています。

しみ取りレーザーで治療可能な症例

シミ取りレーザーは、皮膚の表面から0.02～0.シミの種類は、大きく「日光黒子（老人性色素斑）」「そばかす（雀卵斑）」「後天性真皮メラノサイトーシス（ADM）」の3つに分けられ、それぞれで濃さや深さ、できてしまう原因も異なります。以下では、シミの種類ごとの特徴について説明します。

「日光黒子（老人性色素斑）」

「日光黒子（老人性色素斑）」とは、いわゆる「普通のシミ」で、日光が当たる場所であれば、顔中どこにでもできる可能性があります。また、手の甲や首にもできることがあり、年齢と共に数が増えたり、色が濃くなったりすることもあります。 色や大きさはさまざまですが、だいたいのものが円形に近く、茶褐色であることが多いものです。

日光黒子を発症する方の多くは30代以降で、まれに10代、20代にもできることがあります。治療によって取れやすいタイプのシミですが、原因がハッキリしていないため、時間の経過と共に再発することがあります。

日光黒子の主な原因には「女性ホルモンの影響」や「紫外線によるメラニンの増加」、「摩擦による刺激」などが挙げられます。

「そばかす（雀卵斑）」

「そばかす（雀卵斑）」とは、頬や目の下、鼻などにできる、直径1～4mmほどの小さなシミです。比較的左右対称に現れるのが特徴で、一般的なシミ（日光黒子）に比べて、やや明るい黄褐色となっています。

そばかすは幼少期から思春期に現れやすく、季節によって色が変化することにも特色があります。特に紫外線の強い春から夏にかけては、濃く目立つようになり、境界線がくっきりします。

そばかすの主な原因としては、「遺伝的要因」や「紫外線によるメラニンの増加」などが挙げられます。

「後天性真皮メラノサイトーシス（ADM）」

「後天性真皮メラノサイトーシス（ADM）」とは、両側の頬骨のところを中心に現れる、褐色から灰褐色、紫褐色や青みがかった シミのことを言います。人によっては、額やこめかみ、鼻の穴付近にも見られることがあり、早くて思春期から、多くの人は20代～30代に発症します。

一見すると、肝斑やそばかすに似ていることから、それらと誤診されているケースが多く存在しますが、実際には、後天性真皮メラノサイトーシスは、シミではなく後天性のアザの一種です。

そのため、治療には適切な見極めが非常に重要で、正しい治療法によって治療を開始することができれば、数回のレーザー照射によって除去できます。

後天性真皮メラノサイトーシスの主な原因には、「遺伝的要因」や「加齢によるターンオーバーの乱れ」、「紫外線によるメラニンの増加」「ホルモンバランスの乱れ」などが挙げられます。

ラグラン銀座医院のしみ取り治療

ラグラン銀座医院では、シミの治療に効果的な医療用レーザー「YAGレーザー」を使って、シミ治療を行います。熟練した照射テクニックを持つ専任の担当者が、シミの種類、濃さにあわせて出力レベルを使い分け、痛みもダウンタイムも少ない治療を目指します。

また、YAGレーザーがお肌に合わない場合や、レーザーによる治療が難しい場合などは、「ピコYAG」「ピコトーニング」「トレチノイン」「ハイドロキノン療法」などを用いて、それぞれのシミの性状にあった治療をご提案させていただきます。

ラグラン銀座医院でシミ取りレーザー治療を行った症例

ラグラン銀座医院では、シミ取り治療において豊富な実績を有しています。以下では、当院で過去に行ったシミ取り治療の症例を紹介します。

• 施術名：YAGレーザー（シミ取り）
• 施術詳細：顔や体のシミをレーザーで治療します。
• 料金：7,260円〜（税込）

頬に位置する老人性色素斑に、YAGレーザーを照射しました。一度の治療で大きな効果が見られ、シミや色素沈着が改善しました。

施術の流れ

当院のシミ取りの治療は、「カウンセリング・診察」→「洗顔」→「レーザー照射」→「傷テープによる施術箇所の保護」→「薬の塗布」→「検診」の6ステップで行います。下記では、ラグラン銀座医院のシミ取りレーザー治療の流れを詳しくお伝えします。

• カウンセリング・診察

  カウンセリング・診察では、お悩みやご要望をヒアリングしたうえでお肌を診察し、最適な治療プランをご提案いたします。施術内容や効果、治療に必要な回数、料金、リスク・副作用についても、時間をかけて丁寧にご説明させていただきます。その他、シミ治療に関して不安なことや気になる点があれば、お気軽に医師やカウンセラーにご相談ください。

• 洗顔

  施術前には、しっかりと洗顔していただきます。なお、洗顔料やクレンジングについては、クリニックで用意しておりますので、ご持参いただく必要はありません。

• レーザー照射

  担当医師から事前説明を受けたら、いよいよ施術開始となります。施術時間は、おおよそ5〜10分程度です。

• 傷テープによる施術箇所の保護

  レーザー照射直後から、軟膏を塗布し、傷テープで施術箇所を保護します。なお、傷テープは、2週間後の検診時まで貼ったままの状況を維持していただきます。

• 薬の塗布

  治療後には、保湿や痛み止めのために軟膏薬を処方します。きちんと用法･用量を守ってご使用ください。

• 検診

  レーザー照射から2週間後を目安に経過を診察するため、再度ご来院いただきます。この際、保護テープを剥がして、治療箇所の状態を医師が診察し、経過が順調であるか、不安はないか確認をいたします。

よくあるご質問

ここまで、シミの種類や原因、シミ取り治療に用いられるレーザー機器の詳細について説明してきました。しかし、実際にシミ取り治療を検討する方のなかには、「きれいにならないシミはあるの？」「痛みはどのくらい？」などといった不安をお持ちの方もいると思います。

そんな悩みを解消するべく、ここでは患者様よりいただくシミ治療に関するご質問をまとめました。

シミの原因はどのようなものがありますか？

シミができる主な原因には、紫外線や加齢があり、その他にも女性ホルモンの影響や摩擦による刺激、ホルモンバランスの乱れなどが挙げられます。ただし、これらはあくまでも、考えられる要因のひとつであり、実際にシミができる原因はさまざまです。

また、遺伝が原因でシミができるという場合もあるので、もし気になるシミができた際は、クリニックで相談することをおすすめします。

綺麗にならないシミはありますか？

レーザー治療により、シミが完全になくなるかどうかは、シミの濃さや状態によるため、まずは一度当院までご来院ください。カウンセリングを通して、シミの種類や状態を正しく診察させていただきます。

シミの予防に効果的な方法はありますか？

シミ予防の基本は、紫外線対策を欠かさないことにあります。紫外線は、シミの原因になるだけでなく、今あるシミを悪化させるおそれもあります。そのため、常日頃から日焼け止めクリームの塗布を忘れないようにしてください。

また、紫外線が強い日の外出では、日傘や帽子、サングラスを取り入れるのがおすすめです。とくに4～9月は紫外線の量が多い時期なので、少しでも紫外線によるダメージを減らす意識を持つようにすると良いでしょう。

シミの治療は痛いですか？

施術中の痛みについては、一般的に輪ゴムではじかれる程度の痛みと言われており、治療は数十秒〜数分程度で済んでしまうことがほとんどです。人によっては、多少の痛みや熱を感じることがあるものの、耐えられないほどの痛みではないので、ご安心ください。

また、痛みが心配な方には、表面麻酔を別途ご用意することも可能です。そのほか、ご不明点がありましたら、カウンセリング時に医師にご相談ください。

シミは何回くらいの治療できれいになりますか？1回で治すことは難しいですか？

シミ治療の理想的な回数については、一概に「何回」とは、言い切れないのが現実です。なぜなら、一口にシミと言っても、その種類や大きさ・濃さ、数などは個人差が大きいためです。

また、理想の仕上がりについても、「全くシミのない状態にしたい」という方もいれば、「全体的にシミを薄くして、目立たなくなればそれで良い」という方など、患者様によってさまざまです。これらの理由により、シミ治療の回数については、「何回が最適」というような明確な回答をすることが難しいのです。

首や手などのシミ治療もできますか？

ラグラン銀座医院では、首や手などのシミ治療も可能です。全身どの部位のシミでも対応できますので、お気軽にご相談ください。

しみ取りレーザーに関する注意点

【アフターケアについて】
シミ取りレーザーの施術後は、肌が刺激を受けやすい状態となっているため、刺激の強い化粧品の取り扱いには十分な注意が必要です。また、肌に強い摩擦を加えてしまうと、色素沈着を招き、施術前よりも症状が悪化してしまうことも考えられます。特別なアフターケアは必要としないものの、治療後しばらくの期間は肌が敏感になっているため、保湿をしっかり行い、洗顔時などは強く擦らないようにしてください。

【保護テープの取り扱いについて】
シミ取り治療では、レーザー照射直後より保護テープを貼付して、患部を外部の刺激から守ってあげることがポイントです。保護テープは肌への粘着性に優れているため、少しの刺激で剥がれてしまう心配はありませんが、扱いが荒いと剥がれてしまい、照射箇所にダメージが加わってしまいます。

加えて、途中で剥がれてしまうと、色素沈着の原因になり、治療が失敗してしまう可能性も否定できません。これらを防ぐためにも、保護テープは2週間継続して貼り続け、万が一剥がれてしまった場合は、急いで軟膏を塗布し、新たに保護テープを貼付ください。

ラグラン銀座医院のしみ取りレーザー料金表

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シミにはたくさんの種類が存在し、それぞれで治療方法は異なります。そのため、シミ治療を始める前には、適切に症状を見極め、治療方法を選択することが非常に重要です。

ラグラン銀座医院では、さまざまな症例を見てきた経験豊富な医師が、それぞれの症状に効果的な治療方法を組み合わせたオーダーメイドの治療プランをご提案しています。

シミ治療についても、患者様一人ひとりのお悩みやご希望を丁寧に伺い、相談させていただいたうえで、最善の治療を提供しています。

これまでのシミ治療では満足できなかった方はもちろん、どの治療が合っているのか分からないという方は、まずはお気軽に当院までご相談ください。皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。