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シミ治療の種類

しみ治療とは？

シミ治療とは？

シミ治療は、皮膚表面に現れる色素沈着を改善する治療方法です。
一般的なシミはレーザーを使用して、茶色や黒などの色素を含む細胞に対して照射し、その色素を焼き取ることで除去します。ただし、シミは種類が多様であり、すべてのシミがレーザーで対応できるわけではありません。 そのため、レーザートーニング、ピコトーニングなど、シミの種類や状態に応じて適切な治療方法を選択します。
以下に一般的なシミの種類・治療法をいくつか挙げます。

• 1．老人性色素斑（老人性そばかす）

  主に顔や手の甲に現れる褐色のシミで、紫外線の影響を受けて形成されます。日焼けによるメラニン色素の沈着が原因です。 →レーザー治療や光治療による治療が効果的です。

• 2．日焼けシミ

  皮膚が長期間にわたって紫外線に曝されることで形成されるシミです。一般的に顔や首、手など露出部位に現れます。
  →レーザー治療や光治療、また、ピーリングが有効です。

• 3．アザ

  血管が拡張し、皮膚の表面に赤みが出るシミです。顔や脚などに現れることがあります。
  →血管レーザー治療が有効です。この治療法は、血管をターゲットにして血管を収縮させ、アザを薄くすることができます。

• 4．メラニン斑

  メラニンの過剰生成によって形成されるシミです。顔や体の様々な部位に現れることがあります。
  →レーザー治療が有効です。

• 5．肝斑（かんぱん）

  主に顔の両頬や額に現れる、褐色から黒色の大きなシミです。ホルモンの変化や遺伝的要因が関与することがあります。 →レーザー治療や光治療、ピーリングが有効です。

シミ治療の仕組みについて

シミ治療の仕組みは、使用される治療方法によって異なります。

• 1．色素沈着のメカニズム理解

  まず、シミや色素沈着が発生するメカニズムを理解することが重要です。これらの色素沈着は、主に紫外線によるメラニン色素の過剰生成が原因で、肌の表面に見える斑点やしみとして現れます。

• 2．治療選択

  医師との相談を経て、適切な治療方法が選択されます。治療方法は、シミのタイプ、深さ、肌質などに応じて異なります。

• 3．色素沈着の破壊または排出

  治療中、使用される方法に応じて、色素沈着をターゲットにした作用が行われます。
  ・レーザー：特定の波長の光が皮膚に吸収され、色素に熱エネルギーを与え、色素を分解します。
  ・ピコトーニング：熱ではなく衝撃波を使用して色素を粉砕します。
  ・レーザートーニング：微弱なパワーを均一にしながらレーザーを当てることにより、シミや肝斑の原因となるメラノサイトを活性化させずに、徐々に薄くします。

• 4．皮膚の再生と修復

  治療後、皮膚は治癒と再生を促進します。これにより、色素沈着が薄くなり、肌のトーンが均一化される効果が期待されます。

シミ治療のメリット・デメリット

メリット

• 1．肌のトーンを均一に

  シミ治療により、肌の色ムラが改善されます。特に顔や手のシミが薄くなることで、肌全体が明るく、均一なトーンになります。

• 2．若々しさを保つ

  年齢や紫外線によってできるシミを治療することで、肌の若々しさが保たれます。シミが目立たなくなることで、肌がより健康で若々しく見えます。

• 3．自信が持てる

  肌のトーンが整うことで、メイクが少なくても自信を持って外出できるようになります。肌の状態が良くなることで、日常生活の質が向上します。

• 4．早期治療の効果

  シミを早めに治療することで、将来的な悪化を防ぐことができます。特に日焼けによるシミは早期に対処することが重要です。

• 5．多様な治療選択肢

  現在では、レーザー治療や光治療、ピーリングなど、患者の皮膚の状態やニーズに合わせたさまざまな治療方法があります。

デメリット

• 1．リスクや副作用

  一部の治療法（特にレーザー治療やピーリング）には、肌の炎症、色素沈着、かさぶた、または皮膚の状態の悪化といったリスクが伴う場合があります。

• 2．コスト

  シミ治療は、保険が適用されないことが多いため、費用がかさむことがあります。

• 3．時間

  施術により、完全な効果を得るには複数回の治療が必要な場合があり、時間と手間がかかることがあります。

• 4．感じ方の個人差

  皮膚の反応は個人差がありますので、同じ治療法でも人によって効果や副作用が異なる場合があります。

ラグラン銀座医院のシミ治療

ラグラン銀座医院のシミ治療について

ラグラン銀座のシミ治療について、以下の3つを紹介します。

【YAGレーザー】

YAGレーザーを使用して、茶色や黒などの色素を含む細胞に対して照射し、その色素を焼き取ることでシミを除去します。

• 1．二週間のテープ保護が必要です

  YAGレーザー照射直後に軟膏を塗布しテープで保護します。そのテープをそのまま2週間張ったままの状況を維持していただきます。2週間後、再診時に医師がはがして状態を確認します。途中で剥がれてしまうと色素沈着の原因になり治療が失敗してしまう原因になります。万が一、剥がれてしまった場合、急いで軟膏を塗布しテープで保護してください。

• 2．輪ゴムではじかれたような痛みがあります

  YAGレーザー照射時、輪ゴムではじかれたような痛みがございます。我慢できない程度ではありませんが広範囲や痛みに弱い方は事前に麻酔クリームを使用することも可能です。

• 3．日焼けを避けてください

  テープ自体に紫外線を防ぐ効果もありますが屋外のレジャーや強い紫外線に当たるのは避けてください。

【フォトフェイシャル】

フォトフェイシャルは、IPL（光治療）を用いてシミやそばかす、赤み、小じわなどを改善し、肌のハリやツヤを向上させる治療です。コラーゲンの再生を促進し、美白・美肌に効果的です。

• 1．ダウンタイムがほぼない

  痛み、赤み、腫れのほとんどなく、施術直後から洗顔・メイクができます。

• 2．様々なお悩みにアプローチ

  シミ、そばかすだけではなく、コラーゲン産生を促進するため毛穴の引き締めやハリ、ツヤへの効果が高いため、素肌力を底上げして、総合的な美白・美肌治療としてとても有効です。

【ピコ（PICO）トーニング】

ピコ（PICO）トーニングは、極めて短いパルス幅を持つピコ秒レーザーを用いて肌にレーザーを照射します。シミや肝斑の改善、肌のトーンアップ、ハリの回復、毛穴の改善があります。ピコ秒レーザーは従来のレーザーに比べてより短時間で効果を発揮し、肌への負担も少ないとされています。

• 1．ダウンタイムがほぼない

  ピコトーニングは熱ではなく、衝撃波で色素を粉砕するため照射後の炎症や色素沈着を起こしにくく、カサブタができにくいのが特徴です。

• 2．米国FDA承認

  ピコトーニングは肝斑・シミ・くすみ等、幅広い分野で米国FDAの承認をうけ、信頼性が証明されてきました。

施術の流れ

【YAGレーザー】

• シミの大きさ、濃さ、個数を確認します

  シミの性状によりYAGレーザーに適しているか判断させていただき治療を計画します。

• YAGレーザーを照射します

  軽度の痛みを伴いますがシミに丁寧に照射します。その後軟膏とテープで保護して終了となります。

• 2週間後、再診時にテープをはがします

  2週間経過後テープをはがし皮膚の状態を確認します。ピンクの皮膚になっていてシミはテープとともに剥がれます。このピンクの状態から炎症性色素沈着が起こったのち周りの皮膚になじみ、治療が終了となります。ピンクの状態の時期や炎症性色素沈着がある時期にハイドロキノンを塗布することも効果的です。

• シミが再発してしまったら

  再びYAGレーザーを当てるのではなく、トレチノイン・ハイドロキノンの塗布療法をお勧めします。

【フォトフェイシャル】

• カウンセリング・診察

  お肌の状態をみてから治療部位・治療方法のご説明。その他ご不安なことや気になることがございましたらお気軽にご相談ください。

• クレンジング

  メイクを落としていただきます。こちらにクレンジング・洗顔・タオルのご用意はございますのでご安心ください。（持参していただいても大丈夫です）

• 施術

  お肌を保護するジェルを塗り照射していきます。

• ご帰宅

  ジェルを取り、施術は終了です。すぐご帰宅いただけます。

【ピコ（PICO）トーニング】

• カウンセリング

  カウンセリングでシミの状況について相談し、回数やレーザーの組み合わせなどプランを決めていきます。

• メイクオフ

  ピコトーニングは、洗顔をしてメイクや汚れを落とした状態で施術します。

• 施術

  症状に合わせてピコトーニングを照射していきます。

• お会計

  お会計を済ませ、メイクオフをするためにパウダールームに向かいます。

• ご帰宅

  施術完了したら、治療後すぐにメイクし帰宅することができます。

よくある質問

【YAGレーザー】

テープが剥がれてしまったらどうしたらいいですか？

すぐにお渡しした軟膏を塗って予備のテープを貼ってください。色素沈着になる可能性があります。

治療後、いつからメイクできますか？

テープをはがした直後から可能ですが強くこすらずメイクしてください。

施術後、痛みはありますか？

火傷をしたようなヒリヒリする痛みがありますが、数日で治ります。

【フォトフェイシャル】

肝斑があるのですが、受けられますか？

残念ながら肝斑には照射ができません。肝斑を避けて治療をすることは可能ですが、内服薬を飲みながらを受けていただくことをおすすめしております。

何回治療をすればいいですか？

シミの状態にもよりますが1回でも一定の効果はあります。ですが1ヵ月おきに5～10回程度治療を受けられることをおすすめしております。その後も美肌効果や肌のハリを維持するために定期的に治療を受けられる方が多くいらっしゃいます。

痛みはありますか？

多少痛みを感じるものもありますがどれも耐えられます。

【ピコ（PICO）トーニング】

ダウンタイムはありますか？

継続的な赤みなど、ダウンタイムの少ない治療のため、お仕事をなさっている方にも継続しやすく、痛みもほぼないためストレスがありません。

妊娠中は施術出来ますか？

妊娠中、または妊娠している可能性がある方は出来ません。

メイクは出来ますか？

当日から可能です。

シミ 治療 のリスク・注意点

【YAGレーザー】

2週間テープを維持するのが難しいので十分にダウンタイムが取れることを確認してから治療を行ってください。

【フォトフェイシャル】

施術後度赤みやひりつきが残りますがございますが一時的なもので2～3時間程で引いていきます。 濃いシミの場合は翌日から薄く黒いかさぶたができますが、3日～1週間程度で自然にはがれるため、無理にはがさないようお願いしております。
また、施術当日は過度な飲酒やハードなスポーツ、長風呂やサウナなどはお控えください。

【ピコ（PICO）トーニング】

点状出血や赤みが数日間残る場合がございます。個人差がございますが、時間の経過とともに解消されます。

ラグラン銀座医院のシミ治療料金表

ラグラン銀座医院のシミ治療料金表（レーザートーニング）

ラグラン銀座医院のシミ治療料金表（ピコ（PICO）トーニング）

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